ドパガキについて~新橋心療内科コラム

・主にスマホ使用(特にSNSやショート動画など)でドーパミンが出すぎて依存症になった青少年のこと
・でも「スマホ依存症」の症状の人は昔からいたし「ガキ」に限らない
・「今どきの若者は」に近くて老人が嬉しいから話題になってるだけ


ドパガキって名称が流行しています。
あらためて、インパクトあってキャッチーな名称だなーと思います。
そもそも老人は古来から「今の若者はダメだ」と思いたがるものです。

古代エジプトにも似たようなラクガキが残っており、その「若者を否定したがる老人」という構図は古今東西変わらないのかもしれません。
根底に潜むのは「老いていく自分に抱く劣等感と、若さへの憧れ・羨望」です。
だからこそ「今どきの若者はダメだ」という論調を好み、それによって自分のネガティブな気持ちを少しでも安らげようとするのです。
「ドパガキ」という、いかにも今の若者はドーパミン依存症でダメだよ、という言葉の流行は、まさにその理由によるものだと考えます。

重ねてどんな人でも依存症にはなりえるので、とにかく「我が身」を省みるようにしましょう。

(完)