アドバイスを受けるより「する」方がやる気が出るという話。~新橋心療内科コラム

勉強や仕事のモチベーションを上げたいとき、人はつい、ノウハウ本を読んだり、人からアドバイスを受けようとするものです。

しかしペンシルベニア大学のローレン・エスクライス=ウィンクラーらの研究では、中学生たちを対象に、半数の生徒には

「小学四年生に向けて勉強のアドバイスをする役」

を、もう半数には

「アドバイスを受ける役」

を任せました。

その後の学習時間を調べたところ、アドバイスを「する側」になった生徒たちの方が、はるかに長い時間、自発的に勉強に取り組んだのです。

他人にアドバイスをすることは、自分の脳に
「自分はこれができる存在だ」
という強い自己効力感を与えるためです。

やる気が出ないときは、誰かに向けて
「こうやるとうまくいくよ」
とアドバイスを書き出したり、発信したりしてみましょう。

自分自身が一番動けるようになります。